片桐みかんの日記

感じた事や、伝えたい事をおもいつくまま書いてます。

「お守り」のもつ意味

おはようございます。

今朝は子供会の資源回収があるので、母と二人で、アルミ缶、新聞、段ボールを出しました。少し動いただけなのに、汗が額から流れ落ちました。お化粧前で良かったと思いました。

 

今日は「禅、シンプル生活のすすめ」枡野俊明 三笠書房の中から紹介します。

お守りは、自分の分身

「お守りというのは、御本尊(仏様)の分身だと思ってください。その御本尊様を1年間預かるわけです。つまり、あなたが御本尊様を守らなくてはいけないんですよ。お守りを大切にすることで、あなた自身を大切にすることになるのです。と。

お守りをもっているから、自分は少々無茶をしても大丈夫だろう、きっとお守りが守ってくれるはず。そう考えてはいけません。もしも自分が無茶なことをしてしまえば、それはすなわち御本尊様をも危険な目に遭わせることになる。

そうならないためには、常に思慮深い行動を心がける。自分自身を大切にする。それがお守りをもつ意味なのです。

枡野俊明氏紹介

1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山健功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授、ブリティッシュコロンビア大学特別教授。

 

禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫)

 

 

 

植西聰さんの禅の言葉もわかりやすくてためになり大好きですが、枡野俊明さんの禅の言葉も、僧侶としての言葉で語りかけるように書いてあるので好きです。

お守りは私を守ってくれているとばかり思っていました。合格祈願に行っても、お守りを買い、これをもっていれば大丈夫と過信していました。

お守りを守るのが、自分を守ることになるんだなぁと思いました。

皆さんはお守りを持っていますか?

私はかばんの中に入ったままのお守りがありますが、最近はお守りを出すこともありませんでした。いけないなって思います。

今日は10時から18時30分まで仕事です。

皆さん、今日も自分なりの一日を過ごしますようね!